パラレル述ベル。

取り留めのない事象を、徒然なるままに。

おもいではおもい。

 

部屋に居るのにいつの間にかスマートフォンのバッテリーが減っていて、急いで充電を始める、述べた。です。

 

ゲームばかりやっているとイケないですね。それでいてYouTubeを見始めるのだから、どうしようもない。

 

YouTubeのあなたへのおすすめや関連動画はほんと優秀。

 

 

というのは置いといて、充電の最中ふと以前使っていたスマートフォンの写真フォルダを覗いてしまったのですよ。

 

 

 

いけませんね、アレは。

 

 

ツライ。

 

 

ツラスギル。

 

 

何がツライって、自分の救いようのない人間性やら不甲斐なさ、ああだこうだのタラレバ論を展開させてどんぶらこっこと後悔が押し寄せる。

 

楽しかった日々や時間が閉じ込められていて、見れば見るほど今と比べてしまう。タイムマシンにでも乗らなきゃ戻れやしないのに。

 

もっとマトモに生きていれば、もしかしたら今頃…なんて、バカみたい。

 

 

 

テメェが選んだんだろ。

 

 

 

はい。そうです。

 

自分で選べたんです。

 

なんと言われようと、というか半ば逃避行と大差無いのですが、こういう風に生きたいって選んだんです。

 

自己責任です。それはとってもとっても重いんです。

 

皆と足並み揃えて進む事だってできました。むしろ責任という点では幾分楽だったのかも知れません。だって周りのせいにできるから。転嫁できるから。

 

 

 

それはできませんでした。

 

運良く自分は選ぶ自由がありました。それは誰しも持っているものであり、簡単には行使できないものでもあります。社会で生きるとはそういう事だと認識しています。きっと自分には想像もつかない環境であれば、そんなことを微塵も考える余裕なんてないのかもしれません。

 

しかし自分にはありました。有り余る程にありました。それだけで幸せというものでしょうか。

 

所謂敷かれたレールに乗るという単純明快な道を、自ら踏み外せたのです。

 

其れ即ち、テメェがくたばろうがテメェがワリぃ、訳です。

 

現代社会、こと日本においては道端でおっ死んじまうことはそうそう無いでしょうし、自分の境遇なら両親や親戚が助け舟を出してくれる可能性が随分高いものです。時たまお米を送ってくださいますし。アマチャンガ。

 

そこに甘えずぬるま湯に浸からず、どんな不幸や災難が降りかかろうと、傘を持ってこなかった自分の不用意さに涙で濡れましょうとも。どんなに惨めでみすぼらしい姿に成り果てても、ドレスコードに則っていなかった自分の無知を恨みましょうとも。

 

起こるは選択の代償。軽くありません。

 

でも誰かのせいにしたり、不自由を嘆いたりするくらいなら、全裸びしょ濡れドンとこい。綺麗事を並べて悦に浸っているのかと言われようとも、聖人君子を気取っているのかと嘲笑われようとも、全部呑み込んで野垂れ死んでやる。心臓が息の根を止めるまで真実に向かってひた走る。SPEC大好き。

 

結局はレールなんてものがあるわけもなく、そこには無限に大地が広がっていただけで、どの方向へ歩いていくのかは各々が決めているのであって、その先でスーツを着ていようがパンツ一丁だろうがテメェのケツはテメェで拭け、自業自得だろって話です。

 

自業自得という言葉は悪く使われることばかりですが、字面を見れば良くも悪くもですよね。調べてみたら、良いことも悪いことも含め自分の行い全てを指して言えるようです。良き言葉です。

 

 

 

自業自得に生きていく。

今からはこれでいきます。

 

 

 

誰だろうと良くも悪くもできんだから、そっからはテメェ次第だぜ。後悔しまくっちまえ。面白きことは良きことなり、それを諦めんなよって感じよ。

 

もっと偉くなってからそんな大口叩けって?申し訳ねぇ。

 

 

……

 

 

なんだかまたいつも通りふわりふわりとまとまらなくなりそうなので、このへんで感情論に流された偏屈は終わりにします。

 

最後に誤解がないように、私は写真が大好きです。自分が撮った友人知人たちの写真を見てニヤニヤしてしまうのは止められないです。あの頃は楽しかったな。

 

今もそれなりに楽しいよ。

 

又後程。

浅き夢見じ歩けよ己。

 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

いくら鈍臭くて能天気でちゃらんぽらんでも、そろそろ身体の異変に戸惑いを隠しきれなくなってきた、述べた。です。

 

生活のリズムは益々夜に傾くばかりで、日が昇るにつれ気分が落ち込んでいく始末です。

 

何をするにも外が暗くなってから。しかし昼夜の概念を逆転させて考えればなんと健康的な生活なのかと。

起きてくるのは正午過ぎ、老人会も太鼓判を押す早起きですね。

買い物は夕焼けと共に、ニワトリの代わりにカラスが鳴いていますね。

仕事や作業は誰もが寝静まってから、五月蝿くないのでとっても捗りますね。

朝日が顔を出す頃には床に就く、早く寝る子はよく育ちますからね。

 

夜行生物のモノマネも板についてきたと自負しております。

 

 

 

なんて屁理屈は社会の大方で通用するもんでもなく、何を寝ぼけたこと言ってやがると一蹴されてしまいます。

 

しかし私が夜を好きなことに変わりもなければ、もっともっと夜を過ごしたいと募る想いは光を通さんと高く積み上がり、更なる暗闇をもたらします。

 

どうしてこれほどまでに夜というものは、私を魅了してやまないのでしょう。

 

……

 

夜の帳は下りた。

 

往来に人の影は無く、街は静寂に包まれている。

 

立ち並ぶ街灯が誘うのは何処までとも知れず、

誰を止めることもない信号機は暇を持て余している。

 

野良猫たちは街中を闊歩して、束の間の天下に酔いしれる。

 

通り過ぎる風に木々の葉が騒いでいる。

 

地中を流れる水がヒソヒソ話をしている。

 

家屋が身じろいでは溜息を漏らす。

 

走り去る馬が立髪を靡かせて嘶く。

 

鎖に繋がれた狼は今にも落ちてきそうな月に吠える。

 

次第に立ち込める濃霧は一層視界を奪い迷わせる。

 

星たちは何処かへ行ってしまったのだろうか。

 

何者かの足音が、近付いては遠ざかっていた。

 

すれ違う亡者の行く末を私は知る由もない。

 

私もまた亡者なのだから。

 

……

 

今日も夜がやってきました。

 

きっとまた明日も夜がやってきます。

 

おやすみはもう少し後で。

 

又後程。

 

 

 

P.S.暖かい陽に当たりながら目を瞑ると幸せです。

ぐるぐる廻るは世の常ならむ。

 

コインランドリーにパンツを突っ込んで、物想いに耽っていた述べた。です。

 

深夜のコインランドリーって、どうしてこうも情緒をくすぐるのでしょう。丑三つ時のコンビニもまた然り。自分が夜型ニンゲンだと思春期にはわかりきってしまい、天辺を跨いでからが私のゴールデンタイムなのです。

 

そんな活動時間帯にぐるぐる回る洗濯機を目の前にして、ふと学生時代に友人と2人、”旅”と称して冒険していたことを思い出しました。

 

初めて旅をしたのは中学生時代。何をするわけでもなく友人と自転車を転がしていると、何処に続いているかわからない道に迷い込みました。

 

『この先ってなにかあったっけ?』

 

『わかんね』

 

『いってみるか』

 

そんな些細な好奇心で始まった旅は面白そうな道に進むことだけをモットーに、回数を重ねる毎でその距離は伸びていきました。

大学時代には、何故か葛西臨海公園で朝日を見ていたものです。その旅はお盆も過ぎた暑い夏の日で、前日の夜から1日かけて走っており身体はクタクタ、地元に着いた時点で帰宅するのかと思いきや、成人男性が2人、パンツ一丁で川に飛び込んでおりました。どうりで精神年齢が上がらない。

 

先月地元に帰った際、そんな友人と深夜に何をするわけでもなくドライブをしていると、既視感のある風景が流れてきて、“旅”の話題になりました。

 

『あれ?こんな感じの道通ったことなかったっけ?ほらあの…』

 

『…ああ。案山子がいた時の?』

 

幾度となく自転車を走らせていた日々。私たちの中でひときわ印象に残っている旅がありました。半袖であったことから季節が夏であって、携帯がまだガラケーだったことから中学生の頃とまではわかっているのですが、今までその旅の道程を探そうとしても一向に見つからなかったのです。

 

いってみよう。

 

その夜、私たちは断片的な記憶を頼りに、久しぶりにその旅路を追ってみることにしました。

 

…… 

 

『あの不気味で鳥顔みたいな案山子がいたのはひらけた田んぼのとこだったよね。左手に工場もあったな。』

 

『そんな感じ。田んぼの中に道が通ってて、その道の途中に高架みたいのもあって。高速道路の下だったのかな。あの時はとんでもない土砂降りに遭ったよね』

 

『そうそう。あと坂になった住宅街も通った。すげぇ良い場所だったな。そこにゴルフの練習場みたいなデカいネットが張ってある場所があったような』

 

『よく覚えてるな。雨上がりにどっかの民家の前で、ご自由にお持ち帰り下さいって花が置いてあるのを2人して持ち帰ったのも覚えてる』

 

スマートフォンの地図を駆使し、めぼしい箇所を回る。しかし似たような場所は見つかっても、記憶にある景色はどうにも見つからない。いつしか街灯の無い田舎道に霧まで立ち込めてくる。五里霧中とはまさに。

 

結局3時間余り。目当ての場所の1つも見つからず、モヤモヤしたままコンビニ前で煙草をモクモクさせる。

 

『諦めるか。朝になっちまう』

 

『だな。でも見つからなくてもいいのかもしれない』

 

友人はそう言って、寒い寒いとそそくさ車に乗り込んでしまった。

 

年齢を重ね様々なことを知り、忙しなく流れていく変わらぬ日常。いつしか忘れかけていた未開の地を見つけた時の高揚感。今にして思えば大した風景でもなく、珍しくもなんともないモノだったとしても、あの頃の私たちにとっては全てが新鮮で刺激的な景色に映ったのだと。

 

また探せばいいか。

 

煙草を揉み消して車に向かう。

 

この瞬間の足取りだけは、”旅”を始めた童心の頃となんら変わらないものであるような気がした。

 

……

 

朝じゃないか。

 

もう寝よう。

 

皆様行ってらっしゃいませ。

 

又後程。

街を歩いたら見上げてみよう、私たちの電気供給事情。

 

どうも、引きこもりの辛さが身に沁みてきた述べた。です。

 

家にこもるのは思っていた以上にキツい。

 

休日にフラッと散歩できていた日々が、私にとってどれだけ心の安定剤だったか。古本屋を巡って物色したり、ガチャガチャを探しては新商品を確認したり、喫煙所を見つければフラッと一服したり、心惹かれる電柱があれば写真を撮ったり…

 

ということで、お気に入りの電柱電線写真でも少し載っけていこうかと思います。

 

Instagramにも気が向いたらUPしてます。

https://www.instagram.com/n_ovalue/

こちらも覗いて頂けたら嬉しいです。

 

決して、文章を、考えるのが、めんどくさいとか、そういうこと、では、ないです。

 

さあ、行ってみましょう。

 

 

 

f:id:novelevel:20200412205021j:image

1枚目。いつ撮ったか覚えてないくらい前の写真ですが、電柱ヤベェってなり始めて闇雲に見上げてた頃だと思います。

生々しさというか、無機物の中に生命力を感じるというか。今にも脈打ちそうに絡まり合った電線。グロテスクに感じてきませんかね、イイ意味で。


f:id:novelevel:20200412205455j:image

2枚目。電柱を撮っていく過程で、高確率で入り込んでくる街灯。取り付けるのに電柱は丁度いいですものね、そこら中にありますから。

これがまたイイ。

モノクロにしてみると、これもまたイイ。

それでも溢れ出す電柱の息遣い。

 

f:id:novelevel:20200412205433j:image

3枚目。まだほんの3枚目ですが、皆様お気付きですか?電柱ひとつひとつ、本当に表情が違うのですよ。ふと見上げていると、これは顔に見えましたね、赤い電線が唇のようで。ただただ突っ立ってるように見える電柱たちも、無骨なものからお洒落なものまで十人十色です。

 

f:id:novelevel:20200412205710j:image

4枚目。これはちょっと電柱メインでは無いのですが、信号機に反射する電線を見つけてしまってシャッターを切らざるを得ませんでした。信号機の下で青が点滅する瞬間を待って、シャッターを切りまくり。電柱撮っている時の弊害は、何やってんだアイツ、って視線を痛いほど感じることですかね。

まぁ些細な事です。


f:id:novelevel:20200412205714j:image

5枚目。電柱にひっついた小さな箱。ウォルボックス・プラボックスと呼ばれるもので、電線ケーブル等の接続や分岐に使うものらしいです。電柱とかよりも、建物の隅っことかに取り付けられているものが見慣れているかもしれません。

なんとも愛らしいではありませんか。

鎮座ましましてる姿を見て癒されます。


f:id:novelevel:20200412205706j:image

6枚目。第一回電柱布教最後の写真。街灯にピントを合わせておりますが。

写真を撮る上で構図をちょっと気にしてあげるとグッと良い写真ぽく撮れます。(これは3分割構図ってやつです)

前の写真に比べだいぶスッキリしてますが、バランス良く並んだ街灯と変圧器(よく電柱に付いてるギザギザ隆起の円柱形のやつです)がもう好きです。我ながら良いものが撮れちゃったとウキウキしていたのを覚えています。

ちなみにこれは京都で撮りました。

街灯からも侘び寂びを感じます。また行きたい。

 

 

ということで皆様いかがでしたでしょうか。

あまり見向きもされず、ワンちゃんのいつもの場所になって、一部では景観を損ねて邪魔だなんて言われておりますが、彼らが送ってくれる電気が引きこもる私を生かしてくれています。

 

たまには労いを込めて、上を見上げてみてください。

 

お付き合い頂き有難う御座います。

 

又後程。

火が消えていく。

 

どうも、述べた。です。

 

土曜日でしたね。曜日感覚が無くなってきました。ゴミ出し忘れた。

 

おもむろに目を閉じて、気付けば外が暗闇を纏っていて、やっちまった感が満載で煙草を買いにちょっとだけ外出しました。

 

ということで、

今回は私が嗜んでいる煙草に対しての持論をゆらゆら語りたいと思います。どうか優しい目で、ヤニカスがほざいてるなって見て頂けたら幸いです。

 

……

 

百害あって一利なし、と散在言われ言葉通りに煙たがられている煙草ですが、私は一利くらいはあると思っておるところです。

 

しかし4月の頭から健康増進法が改正され、行きつけの喫茶店が禁煙になり、全面禁煙の居酒屋も増え、外に出ても喫煙所は破竹の勢いで潰されています。さながらリビングデッドのようにフラフラと彷徨い、血眼になって喫煙所を見つければ、全速力で襲い掛かるようになっています。

 

「喫煙者だ!早く水をぶっかけろ!」

 

金がかかるわ周りに迷惑掛けるわ自分の健康を害するわ…と挙げていけば罵詈雑言に変わりそうなのでこのくらいにしますが、そこまでしてどんな顔で火をつけているんですかと。

 

でも待ってください。喫煙者って阿呆みたいにたくさん納税しているんです。200円くらいで買えていた時代なんて私には知る由もなく、今じゃその倍額を毎日のように払って命を削っているんです。やっぱり阿h

 

煙草税は6割強。500円のタバコなら300円程税金ですね。高い。

 

もう辞めろと、貯金しろと。

 

わかってます。よーく理解してます。

 

でもそんな簡単に辞められたら苦労はしないわけで。

 

大麻なんかよりも依存性が強いらしいじゃないですか。さすがに大麻の使用感は知りませんよ?

 

むしろ酒の方がタチ悪い、なんて自分があまり飲まない酒に対して批判し始めたらイカんことで。自分がされて嫌なことは、他人にしちゃ駄目です。でも煙草が嫌いな方からすれば、服に着いた煙草の臭いでさえも嫌ですよね。すみません、浅はかでした。

 

………

 

結局ブレブレじゃねぇかってご指摘はごもっともです。誰だって好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いだし。

 

だからこそそれぞれがそれぞれの好きなことをしていけるように、譲歩しつつ最低限のマナーを守らなくちゃならんのです。

 

煙草で言えば指定の場所以外では吸わない、もしくは吸ったとしても周りに人がいないことを確認する。勿論禁止区域以外で立ち止まって。歩キタバコダメゼッタイ。

 

深夜の田んぼ道で歩キタバコしたのは大目に見てください。

 

あとポイ捨てなんて煙草だけじゃなくてもダメでしょうよ。ポケット灰皿は喫煙紳士淑女のエチケットです。ゴミもちゃんとゴミ箱へ。

 

そんな簡単なことを守れてこそ、愛煙家を名乗るべきかと。

 

煙草や酒は大人に許された嗜みであり、それは責任が伴うというわけで。煙草吸って炎上、酒を呑んで呑まれていたらそんなのカッコよくないですよね。

 

煙草って漠然となんだか悪いことしているようで。私も吸い始めた頃はそんな感覚で、ちょっと大人の階段昇ってるなんてウキウキしちゃってたものです、何せイイ子ちゃんでしたから。

 

でもそんな印象もいつからか変わっていたもので。

 

……

 

煙草を出して火をつけながらひと吸い。

 

胸中を満たした煙をこぼして、又ひと吸い。

 

立ち昇る紫煙は風に流され空に消えていく。その行く先なんてわかりません。

 

灰になっていく葉を見つめながら、人生の意味なんて答えの出ないことを考えてみます。

 

儚いものです。

 

……

 

 

そうこうしているうちに火が消えておりました。

 

今日はこの辺で。

お付き合い頂き有難う御座います。

 

又後程。

後レ馳セナガラ、隙アラバ自分語リ。弐。

 

 

バンドやって生きテェんだ。

 

 

……

 

………どゆことかな?

 

突然抜かし始めたんですよ、やるのはいいんだよ現在進行系でやってるじゃん、それじゃダメなの?バンドやっててロックスターに憧れるのは痛いほどよくわかるよ、ステージ上の彼らはバチクソカッコいいし。

 

でももうお前、とりあえず就活始まるよ?

 

それまで曲を書くこともほとんどしていないし、オリジナル曲でバンドを組んでいたわけでも無い。

(完成度は別として、詩だけは100近く書き溜めてました)

 

就活が始まる3回生の終盤あたりで新たにバンドを組もうってサークルの友人らとなって、おっしゃヤッテやろうかって。そんでもって食っていきテェよなって。

 

いやいや待て待て早まるな。

 

趣味でやる分には存分にやってくれ、そんなの勝手だ、好きにやってくれ。

 

勿論就職した上で、って前提条件があるのかな?

 

だのに当時の私は頭がお花畑だったのです、蝶々が飛んでいました。就活を1ヶ月ちょっとで断念というか逃げ出して、ゴールデンウィーク終わった頃にはオワッテタ。(他のメンバーは立派に就職してました)

 

曲を書き始めるもコードの知識も初心者に毛が生えた程度、ギターは大して弾けないしピアノなんて以ての外。思考錯誤してやっとこさ1曲目、2曲目、3曲目…ぽんぽんと作れるわけもなくそれを半年くらいかけてやっていました。まぁ作ったところでメンバーからはなかなかGOサインが出ない。しょうがないね。

 

気付けば大学を卒業して晴れてフリーター。その段階になっても思うように進まない状況で、当初の熱量は氷点下間近、角砂糖程の精神をすり減らし、バンドに対して嫌気が差してきていました。(バンドは悪くねぇからな)

 

当然のように彼女は呆れて去っていきました。

その直後には方向性の違いってことにしておきますが、バンドも自然消滅状態。

人間不信というか、自分で撒いた種だと言うのに外に責任を押し付け始めそうで。

 

 

屑ですねぇ。

 

昔の私が何をしたって言うのですか。たまにエロ親父ばりのゲスいセクハラを発揮して引っ叩かれてたくらいじゃないですか。(すみません)

 

 

その後はもう自前の楽器を叩きつけて神の鉄槌だとでも言わんばかりに、バンドなんかクソ食らえだなんて川原で雷鳴の如く叫ばんばかりにやさぐれて、何のために生きているのかわからなくなっていました。就職しないの?

 

そこから1年近く生産性の無い日々を量産し、流石にマズいと焦り始めたタイミングで、両親が自宅で居酒屋を始めたわけです。

 

凄いよ、もう尊敬しかありません。

 

妹はとっくに家を出て日本すら出ており(ここも尊敬)、実家には私と両親。自分より貧乏神のほうが御利益あるんじゃないかとさえ疑い始めていたので、やっとこさ重い腰を上げて家を出ることにしました。

 

 

都内でアルバイトをしながら人生初の一人暮らし。生きるってこんなに費用がかかるものか。

 

予想以上の出費でいつしか貯金も底が見えかけているのに、雀の涙程度の有り金で煙草をふかしています。やめられないね。

 

以前のバンドに対するほとぼりは冷めており、今ではインストバンドのサポートで弾かせてもらったり、コピーバンドで弾かせてもらったり、オリジナル曲で新しくバンド組んでみたりしているわけです。

 

 

はい。

 

 

最後は駆け足になってしまいましたが、長ったらしくて乱雑な文章を読んでくださって有り難う御座います。

 

現在の状況までのほぼほぼザックリな経緯です。大学卒業、直後辺りは自分の短い生涯においては起伏が激しくドン底を見ていたので、少し詳しく書いたつもりです。

 

プロアマ問わずたくさんのバンドマン、音楽だけではなくたくさんのアーティストさんが今は苦しい状況に置かれているとは思います。自分も予定していたライブは中止延期になってしまいました。

 

次というものがいつになるのか見当も付いていませんが、また堂々と公衆の面前で表現できることを信じて、暫し自分を磨いていきたいと思います。

 

皆様も出来うる限りの自己防衛。そんでもってそのうち会いましょう。

 

これにて私の反省会は一旦御開きです。

 

又後程。

後レ馳セナガラ、隙アラバ自分語リ。壱。

 

 

タイミングを逃しそうなので、とりあえず自己紹介をさせて下さい。

 

何処の馬の骨とも知れない人間が延々と言葉を書き連ねていくのも、昨今の情報化社会という上での面白みかも知れません。

 

しかしこの画面の先で文字を殴り書いている(打っている)のは生暖かい欲まみれのヒト其の者であって、AIではありません。生憎JKでもないわけで。

 

自己顕示欲も人並みに、腹の中で煮えたぎらせております。

 

こんなブログを見て頂いてる方は、現実で自分とエンカウントしている可能性が高いとは思うのですが、今一度自らを省みるという体にて、皆様には少しだけお付き合い頂ければと。

(今後も隙あらば語るのでご容赦を)

 

 

改めまして、述べた。と申します。

ムチムチなおにゃのこではなく、ガリガリな野郎です。しがない非正規雇用民です。今はほぼニートです。

バンドやったり曲作ったり絵を描いたり写真を撮ったり、何でもかんでも手を出しては広く浅く生きています。

散歩しては喫茶店を探し、珈琲をチビチビ飲みながら煙草をふかし、読書をするのが幸せです。老後かな?

電柱電線鉄塔工場路地裏配管室外機に至るまで、無機質な写真を主に好んで撮っています。

好きな本の紹介や、撮った写真も載せていきたいですね。

たまーにキャンプに行ったり1人旅をしたり、インドアもアウトドアもバランス良くエンジョイしてます。

 

続きましては、生い立ちから現在に至るまでをザックリと。

 

出身は、少し前に翔んでたとこです。

何も無いけど何でも有るだったかは本当です。オススメは特にしませんが、一度通り過ぎるくらいはしてみて下さい。

 

理解のあり過ぎた両親と、私と正反対の人格を持つ妹がおりまして、家族にとても恵まれたものだと胸を張って言えます。いつかしっかりと何かで返したいと思っています。が、仇だけはやめておきます。

 

中学校までは成績も上の中くらいで悪くもなく、テニスやら水泳、吹奏楽もやってました。自分で言うのもアレですが、イイ子ちゃんでしたね。

 

なにか?

 

まぁそうあまり急がずに聞いてくださいな。

 

そこから狂い始めたと言いますか、反抗期がほとんど皆無だったという反動なのか、高校からバンド始めちゃったりアニメ見始めちゃったりしたわけです。

端から見れば別段不思議なことでも悪いことでもないのに、あの頃の私はイイ子ちゃんですから、道端に捨てられたパリパリのエロ本を人目を気にして覗き見るかのように、何故だか少しだけイケないことをしている気分だったのです。

 

そんなこんなで大学に行かせてもらえて、

薔薇色のキャンパスライフって夢物語に胸を膨らませ過ぎて、

眼鏡からコンタクトに替えちゃったりして、

茶髪に染めちゃったりして、

車よりも先にバイクの免許取っちゃったりして、

一眼レフを買っちゃったりして、

いつしか煙草も吸い始めちゃったりして、

あわよくば精神で正統派クズ大学生として躍進し始めたのです。

 

お酒だけは弱っちぃです。

 

サークルは相変わらず軽音楽でバンドをし、いつしか彼女もできて、順風満帆に学生モラトリアムを謳歌して、無事単位も取り終えてめでたく大学を卒業したのは良かったのです。

 

卒業できたという点までは。

 

ちょっと長くなってきたんで一旦切ります。

連投します。

 

又直後。